トップ > カテゴリー・使用武器 >ミニミ軽機関銃(minimi)
ミニミ軽機関銃(minimi)
ミニミ(minimi)は、ベルギーのFN社が、1970年代に開発した軽機関銃である。
フランス語(ベルギーも公用語はフランス語)で小型の機関銃を意味するミニ・ミトライューズ(mini-mitrailleuse)の略からその名が付けられた。
ベルトリンクでの給弾方式だけでなく、M16の弾倉も使用することができる。
アメリカをはじめ多くの国の軍隊が採用しており、陸上自衛隊でも、62式機関銃の代りとして日本でライセンス生産されたものが正式採用されている。
銃身にグリップが備え付けてあり、焼けた銃身に触ることなく、すばやく銃身を交換することができる。
パラトルーパー(空挺部隊)用に、ストックが折りたためるタイプもある(第2外人空挺連隊には、このタイプのものが配備されている)。
軽機関銃の中でもとくに軽量なため、外人部隊では支援火器としてだけではなく、ファーマスのように突撃銃的な扱いをする場合もある。
全長 104cm(パラトルーパー仕様 914mm 伸縮時766mm)
重量 7.1kg
口径 5.56mm
装弾数 M16用弾装:30
連射速度 750〜1000/分
製造国 ベルギー