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外人部隊の携帯食・MREレーション
そしてメインディシュ、鶏肉のパリジャン風。
鶏肉とにんじん、グリーンピース、コーン、そしてキノコが入っている。 比較的さっぱりした味で美味しいのだが、小さいコーンやグリーンピースをフォークで食べるのはなかなか骨が折れる。
フランス料理の中でパリジャン風と呼ばれる料理には、大抵シャンピニオン(キノコ)が使われているようだ。
鴨肉とジャガイモと野菜を煮たもの。特に料理の名前があるわけではなく、このような記述がされている。
濃厚な感じだが鴨肉は油が抜けていて、やわらかく非常にうまい。
塩と素材のうまみだけで調理されたような味わいである。
どちらの缶詰も、塩など振らずともそのままたべれば日本人の口には十分合うものだろう。
この2つ入っているどちらか一方の缶詰が、昼食または夜食の一食分であるが、量としては一食で二つ食べるぐらいがちょうどよい。
通常の筒型の缶詰ではなく、携帯食の缶詰が弁当箱(?)型をしているのは、軍隊特有のものではなく、フランスの一般的なスーパーで販売している缶詰も、このタイプの形が多く存在している。
蓋が大きく外れるため、非常に食べやすいのだが、野外において、缶詰を置いて食べられる状況に無い場合などには、持ちづらいため少々難儀する。 あいている面が大きい分、ごみの進入や中身がこぼれる可能性も高い。