フランス外人部隊の歴史や活動を紹介

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フランス外人部隊とは

正式名称は"La Legion etrangere"(ラ・レージョン・エトランジェール)といい、フランス陸軍に属する、実際に存在する軍隊です。

フランス国籍を持たない外国人でも志願でき、正規軍と共通の装備を所持し、136ヶ国から志願してきた約8000人の志願者で構成されています。

当時、フランス国内にいる多数の外国人犯罪者への対策と、戦地で死傷したフランス軍将兵を補うという目的で、1831年、フランス国王、ルイ・フィリップの署名により創設されました。

外国人でも志願でき、過去は一切問わないということから、フランスのみならず、世界各地から犯罪を犯したり、何らかの理由があり国を追われた男たちが集まってきました。

そういった背景から、一般では"ならず者の集団"的なイメージがあるようです。

当時はアルジェリア、メキシコ遠征、そして第一次、第二次世界大戦、近年ではコンゴ、ボスニア、第一次湾岸戦争、コソボ、コート・ジボアールなどに派遣されています。

戦略的活動のみならず、カンボジアでは平和維持援助活動や、ハイチで暴動鎮圧、スマトラ沖地震では災害援助にも派遣されています。

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